環境用語集 EPC

EPCとは

設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設・試運転(Construction)の3つのフェーズからなる大型設備やプラントなどの据え付け・建設に関して使用される用語。一般的にはエンジアリング事業のワークフローの仕組みをいい、それぞれの頭文字をとって「EPC事業」「EPC契約」といった名称で使われている。発注すれば電源をONにするカギを回すだけ、という意味で「フルターンキー(契約)」と呼ばれることもある。

具体的には,新規産業の発掘や顧客への堤案などを通し、構想段階からエネルギー・プラント事業など、さまざまな産業分野の建設プロジェクトに入り込み、顧客の多様なニーズに応え、設備の設計・機器の調・建設試運転に至るまでを一括し責任を持って遂行する。

メガソーラーの建設などではEPC契約が多く、三重県津市で計画を進めれている、出力約50.95MWの太陽光発電所建設プロジェクトでは、日揮がEPCを担当している。

(電力土木技術協会ウェブサイトより引用)

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