北海道に約75MWの木質バイオマス発電所 燃料にPKS使用、FITで売電

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東燃ゼネラルと日揮は27日、北海道室蘭市にある東燃ゼネラルの遊休地を活用して、共同でバイオマス発電事業を実施すると発表した。

主にパームヤシ殻(PKS)を燃料とする木質バイオマス専焼の発電所(発電規模7.49万kW)を建設し、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用した発電事業を行う。発電所は2017年に着工、2020年春に運転を開始する予定。発電所の総敷地面積は約4万平方メートル。木質バイオマス専焼の発電所としては国内最大級となる。「環境保全に十分配慮した」高効率のバイオマス発電所を建設する予定だ。

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