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北海道に約75MWの木質バイオマス発電所 燃料にPKS使用、FITで売電

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東燃ゼネラルと日揮は27日、北海道室蘭市にある東燃ゼネラルの遊休地を活用して、共同でバイオマス発電事業を実施すると発表した。

主にパームヤシ殻(PKS)を燃料とする木質バイオマス専焼の発電所(発電規模7.49万kW)を建設し、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用した発電事業を行う。発電所は2017年に着工、2020年春に運転を開始する予定。発電所の総敷地面積は約4万平方メートル。木質バイオマス専焼の発電所としては国内最大級となる。「環境保全に十分配慮した」高効率のバイオマス発電所を建設する予定だ。

両社は共同で「室蘭バイオマス発電合同会社」を10月11日に設立しこの事業を実施する。新会社の資本金は1億円で、出資比率は東燃ゼネラル石油が90%、日揮が10%。

東燃ゼネラルがこれまで蓄積した電源開発のノウハウと、日揮がこれまで国内外で培った発電事業および発電設備の設計、建設のノウハウを最大限活用しながら安全かつ安定的に事業を推進するとともに、操業する地域社会の発展・活性化に貢献して考えだ。

東燃ゼネラルは、電力事業を成長戦略の柱の一つと位置づけ、電源開発と電力販売を両輪とした電力事業を推進することで、需要家に対して長期安定的な電力の供給を目指している。本件は、東燃ゼネラルが進める高効率火力電源開発を含めた電源の多様化の一環であり、再生可能エネルギーの導入・普及の促進を目指す国の政策に合致するものと説明している。

日揮は、2000年代半ばより、在来型燃料を用いた独立系発電事業(IPP)に参画し、2010年以降は国内外において太陽熱や太陽光による再生可能エネルギー発電事業に取り組んできた。また、本年5月に発表した中期経営計画では、インフラ分野における事業のさらなる強化・拡大を掲げ、環境・新エネルギー事業を拡大分野と位置付けている。新会社への参画はその方針に沿ったものである。

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