卒FIT向けなどに蓄電池・V2H追加 中部電力×デンソーのDRサービス
中部電力(愛知県名古屋市)とデンソー(愛知県刈谷市)は9月19日、デマンドレスポンス(DR)サービス「CO(コ)-エネ」の対象機器に、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)充放電器を追加すると発表した。2020年1月から対応可能となる。なお、これまでコントロール対象としていた機器は、全館空調とエコキュートの2種類。

HEMS活用「CO(コ)-エネ」サービスとは?
デマンドレスポンスサービス「CO(コ)-エネ」とは、中部電力の「これからデンキ」が提供するもの。具体的には、電力使用量が増加する夏場や太陽光発電の発電量が多い時間帯など、電力の需給バランス調整が必要な場合に、デンソーのHEMS(家庭用エネルギー管理システム)を介し家庭の機器を自動でコントロールするもの。中部電力は、機器のコントロール時間に応じた対価を、電気料金に充当する形で顧客に「買取額」として支払う。
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