99%のCO2削減を可能にする「電化ファクトリー」

従来の蒸気タービン方式ではエネルギーが無駄に消費される

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堤敦司氏
東京大学生産技術研究所 教授
エネルギー工学連携研究センター長 堤敦司氏

エネルギーのうち、有効な仕事として使えるエネルギーを「エクセルギー」と呼ぶが、燃料を熱に変える従来のやり方ではこのエクセルギー損失が大きく、場合によっては燃料が持つポテンシャルの半分も活用されていないという。 東京大学生産技術研究所で、燃焼時にできるかぎりエネルギーの有効活用を図る「超燃焼技術」を研究している堤敦司氏に、現在の工場におけるエネルギー使用の問題点を聞いた。

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