2015年4月1日から改正フロン法が施行される。この改正により「フロン回収・破壊法」は「フロン排出抑制法」へと通称が改められ、規制強化が進められる。これまでは、この改正に伴う規制の内容についてまとめてきた。今回はこの法改正を企業としてどのように捉え、成長へつなげていくかについてまとめる。
一般的に法改正、特に規制強化のための改正が行われると、その対応のために人的リソースを割かなければならなかったり、新たな基準への適合のためにコストがかかったりと企業にとってはデメリットしかない。それでもデメリットであるからといってそういった対策を怠れば、罰則などの企業リスクにつながる。
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