実務に活かす環境教育・環境倫理

持続可能な社会のための資本統合と好循環

  • 印刷
  • 共有

現在の複雑で変動する社会(VUCA社会)では、事業採算性やビジネスモデルだけではなく、社会リスクや環境リスクについても関心を高め、企業としてどうありたいかを広い視野で、中長期にわたって捉えることが求められる。持続可能な社会のための多様な資本の統合と好循環の仕組みづくりとはどのようなものか。ガバナンスや社会的学習が専門の東京都市大学大学院 環境情報学研究科の佐藤真久教授に寄稿してもらった。(連載第5回、バックナンバーはこちら

前回は、複雑で変動する社会(VUCA社会)において、これまでの「同質性の高い協働」を超えて、ありたい星を見ながら、他者の異なる力を持ち寄る「異質性の高い星見型の協働」の重要性について考察しました。今回は、持続可能な社会を生み出す、多様な資本の統合とその好循環の仕組みづくりについて述べたいと思います。

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事