トヨタ、再エネ発電所の投資ファンドに100億円を出資予定

トヨタ自動車（愛知県豊田市）と投資会社のスパークス・グループ（東京都港区）は9月19日、再生可能エネルギー発電所を投資対象とするファンド「未来再エネファンド」をスパークスが設立し、トヨタ自動車が同ファンドへの出資者として参画することに合意したと発表した。

新ファンドの募集金額は300億円規模。投資先は日本国内の太陽光発電所、風力発電所、バイオマス発電所、地熱発電所、水力発電所。トヨタ自動車が出資予定の100億円で、2018年11月から運用を開始し、追加出資を募集する。追加募集期間は2018年11月1日～2019年3月29日。運用期間はファンド組成日から25年間。ファンドの基本理念として「日本各地における再生可能エネルギーの普及と利用拡大」を掲げる。