全国66地方公共団体から計画提案された中から、9提案(2県14市町)を選定した。延べ選定件数は82提案となった。
脱炭素先行地域とは、2030年度までに電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを実現するとともに、2030年度温室効果ガス排出削減の目標を地域特性に応じて実現する地域だ。
先進性・モデル性を評価
今回の9提案は、先行地域としての先進性・モデル性が際立っていた点が評価された。特に、脱炭素と地方創生の同時実現を果たすストーリー及び取り組みが明確で、今後取り組みが進む地域脱炭素の先行事例として、後に続く地域の指標なる、明確な基盤計画が高く評価された。
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