東京電力など20社が進めるVPP構築実証、メガワット級の調整力供給めざす

東京電力ホールディングス(東京電力HD/東京都千代田区)など8社は、経済産業省補助事業の採択を受け、バーチャルパワープラント(VPP)の構築とそれを通じたリソースアグリゲーション事業の実現を目的とした実証を、6月6日から開始すると発表した。
この東京電力HDを幹事社とするコンソーシアムの実証事業には、アグリゲーションコーディネーター3社、実証協力事業者5社、リソースアグリゲーター12社の計20社が参加する。これら20社は実証事業を通じ、将来にわたる継続的な再エネの導入拡大と電力系統の安定化の両立を目指し、社会に分散して存在するエネルギーリソース(蓄電池、電気自動車、給湯設備、太陽光発電などの多種多様な電力設備)をメガワット級の調整力とするVPPの構築に取り組む。
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