COP21について、日本政府代表団の交渉官として参加した島田 久仁彦氏に、会議で決定された項目の解説や緊迫した交渉の現場を語ってもらう人気コラムの第5回目。前回までは、本会議が行われるまでに断続的に行われた準備会議の模様を紹介した。後半戦となる第5回目からは11月29日からスタートした本会議の白熱した議論の模様を伝える。
「私たちは2015年12月12日という日を歴史に刻み込んだ」「今日、合意されたパリ協定は、私たちの世代、その次の世代、そしてその次の世代が生きていく世界の危機を救うきっかけを作った」
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