活性化する再エネ電力市場 再エネ100%電力の選択肢

広域自然災害の停電で、住宅用太陽光発電の自立運転機能が大活躍

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過酷な災害時におけるネルギーの安定供給にかかわる課題が浮き彫りになっている。企業における事業継続(BCP)の重要性を改めて見直し、巨大災害時代における企業の備えと防災人材の育成が急務である。

近年、顕著な自然災害の発生回数は増加傾向にある

2018年には、福井県の豪雪、大阪府北部地震、西日本から中部地方、北海道を含む広範囲で記録した平成30年豪雨、台風第21号・24 号、平成30年北海道胆振東部地震も発生した。19年には、令和元年九州豪雨、東日本を襲った令和元年台風第15号、19号では、強風と洪水による未曽有の自然災害が続発し、これに伴う大規模停電も発生した。

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