2023年、中国は216.88GWac(約260GWdc)の太陽光発電システムを導入。累積導入量が世界で初めて600GWacを超えた中国の今後の数値目標や課題とは何か。資源総合システム企画部 部長 首席研究員の貝塚 泉氏に解説してもらった。(連載第3回、バックナンバーはこちら)
脱炭素を加速する中国
中国は、2023年に216.88GWac(約260GWdc;Wac:システム容量、Wdc:太陽電池容量)の太陽光発電システムを導入し、同年末時点の累積導入量は、世界で初めて1国として600GWacを超え609.49GWac(約674GWdc)となった。