山村型低炭素社会に向け、電力自給率100％を目指す

環境モデル都市：梼原町の事例

梼原町・環境モデル都市の具体的な取り組み内容

森林資源が豊富な梼原町では、木質バイオマスの循環モデルの確立を目指している。間伐材や端材から木質ペレットを作り、ストーブや空調設備、ボイラーなどの燃料として利用。燃焼後の焼却灰は、農地や森林に使われる。

バイオマス利用の他にも、風力発電や小水力発電、太陽光発電など、自然エネルギー発電設備を積極的に導入し、産業・業務・家庭部門における電力自給率100％を目指す。