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気候変動、世界の潮流

静かに、しかし着実に動き始めた「2015年合意」へ向けての気候変動交渉(1)

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リマ、そしてパリへ

9月の国連気候サミットは、40万人の市民の行進や160カ国以上での市民のアピール活動を背景に、大きな政治的気運を作り出した。「今日、世界の人々の目は、今度はあなた方世界各国代表の交渉官が、気候変動問題解決へ向けて道筋を描けるかどうかに向けられています。」フィゲレス国連気候変動枠組条約事務局長が高らかに読み上げたスピーチで始まった10月の国連気候変動会議は、しかし、これまでと同様、難しい交渉に直面した。

10月20~25日という約1週間の会期で開催された今回の会議は、ダーバン・プラットフォーム特別作業部会(ADP)と呼ばれ、12月にペルーの首都リマで予定されているCOP20・COP/MOP10(国連気候変動枠組条約第20回締約国会議・京都議定書第10回締約国会議)の準備会合に当たる。

現在の国連気候変動交渉は、年末のCOPを中心に、ADPが準備会合の位置づけで年に数回開催されるという形で進めれている。そして、交渉全体としては、来年2015年12月に、フランスのパリで開催されるCOP21・COP/MOP11において、気候変動(温暖化)対策に関する新しい国際枠組みに合意することを目指して進めらている。 今回は3つ大きな論点があった。

(※全文:2,805文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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