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小水力発電の最新動向と事例

建設コストの壁を乗り越えて ―小早月発電所―

市川 倫也

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今回紹介するのは、富山県滑川市(なめりかわ)のアルプス発電が建設した小早月(こはやつき)発電所だ。県内の2級河川、早月川の支流である小早月川の水を使ったこの発電所は、地域の民間企業として全国で初めて、市民出資を活用して建設された発電所である。

市民出資という方法

設備利用率が太陽光の約5倍以上と高く、一度建設すれば半世紀以上も発電し続ける小水力発電。だが、高額な初期投資額がネックとなり、開発に踏み切れないでいるケースも多い。経済産業省の調達価格等算定委員会の調査(2015年2月)によると、太陽光は初期投資費の平均が28.6~32.2万円/kW。一方、小水力の平均は、200kW未満で252万円/kW、200kW以上1000kW未満では129万円/kWという。

(※全文:2,185文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

市川 倫也(いちかわ・みちや)
市川 倫也(いちかわ・みちや)
全国小水力利用推進協議会 運営委員
1975年栃木県生まれ。河川・水文化をテーマにした雑誌の編集部を経て、現在フリーランス。第1回全国小水力発電サミットや全国小水力発電大会にも携わる。
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