はじめに
昭和25年から20年間に中国地方5県では地域経営の自家用小水力発電所が90カ所(1万2,200kW)建設され、そのうち82カ所は、全量売電式で農村の経済効果のみならず戦後の厳しい電力不足に大きく貢献している。
ここでは昭和21年中国配電(現中国電力)役員を辞任した「織田史郎」(イームル工業創立者)が、地域の小河川を利用した小水力発電が有力な電源として役立つことを考案し、その開発に生涯をかけた活動をまとめたものである。
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