小水力発電の最新動向と事例

売電収入の価値を見直す ―清和村水力発電所―

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小水力発電所を生かすも殺すも、人次第である。約10年前に建てられた発電所の価値が今、問われている。熊本県旧清和村(現山都町)の清和水力発電所だ。

清和水力発電所の水車発電機。ここで発電された電気は当初、村内の雇用創出をも目的に建設された清和文楽館で使用される予定だったが、建設コストの面より全量売電するよう計画を変更した。(写真提供:全国小水力利用推進協議会ホームページより)
清和水力発電所の水車発電機。ここで発電された電気は当初、村内の雇用創出をも目的に建設された清和文楽館で使用される予定だったが、建設コストの面より全量売電するよう計画を変更した。
(写真提供:全国小水力利用推進協議会ホームページより)

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