協会・団体の最新動向

士業スタッフが揃うワンストップのサービス

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再生エネルギーに関する事業を立ち上げようというときに必ず必要になるのが、申請や法律のチェック、または不動産関連の手続きだ。そこでお世話になるのが弁護士や司法書士や行政書士といった、いわゆる「士業」の方々。そうした士業の人間によって生まれたのが一般社団法人 再エネ事業支援センターだ。英文の「Renewable Energy Project Assistance Center」の頭文字からREPACとも名乗る。

「士業の団体ですから、スタッフは全員が司法書士や行政書士といった何らかの資格を持っています。もともと、メンバーそれぞれが再生エネルギー事業に関する支援を行っていました。そうしたなかで、顧客や関連先から『誰に相談していいかわからない』や『どこに行けばいいのだろうか』といった声が聞こえてきました。ちょうど、そうしたところで理念を共有できる仲間とつながったので、『では、ワンストップのサービスをやってみないか』と。新しい取り組みに社会的な意義を感じ、昨年から検討を始め、今年の6月に法人を設立しました」と、再エネ事業支援センターの代表理事である赤津寛紀氏と中山浩志氏は説明する。

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