協会・団体の最新動向

制度スタートから5年が過ぎたソーラーシェアリングの課題と未来

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農林水産省が営農型発電を認め、制度がスタートしたのが2013年だ。営農型発電とは、農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行うこと。一般的にはソーラーシェアリングとも呼ばれる。今回は、その営農型発電の協会の一つである一般社団法人全国営農型発電協会に話を聞いた。

営農型発電のコンサルティングに特化した協会

「私共の協会が設立したのは2015年です。制度が始まってから同様の協会が乱立状態という中で、どうやったら営農型発電を広めていけるのだろうかと考えて、うちはこれまで積み重ねてきた知見を使って、コンサルに特化してみようと考えました」というのは一般社団法人全国営農型発電協会の理事である荒木氏だ。

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