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地域貢献型再エネのツボ

太陽光32円時代の次に来る再エネ ~木質バイオマス事業、正しい技術選択の重要性~

木質バイオマス事業は、多くの地域で興味を持たれている。というよりも興味のない地域の方が少ないのではないか。それは前回書いた通り、国土の約7割が森林であること、および植林したままで木を放置し、間伐できずに山が荒れているためである。

しかし、多くの地域で取り組みたいと思われているにもかかわらず、木質バイオマス事業で、これといった成功事例をあまり聞かないのはなぜだろうか?いくつか理由はあるが、これまでの事例研究から最後は正しい技術選択ができていないことに原因がほぼ集約されると考えている。

今回は、木質バイオマス事業を行なうにあたっての正しい技術選択の重要性と選択そのものをどう行なうかについて書いていく。

熱の2/3を捨てる

木質バイオマス事業において、発電のみを行おうとすると、大規模にやらなければ採算が取れない。(前回を参照)
逆に地域材で賄える規模の事業にしようとすると、熱に限定されたものになりがちである。その理由は、技術的難易度が低く、総事業費が安く抑えられる等、実行しやすいように感じられるからではないかと思われる。

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