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二国間クレジット制度(JCM)最前線

「地球環境保全ミッション」を推進する国際協力銀行の業務とJCMについて

 企業活動への出融資や保証を中心に事業を展開してきた国際協力銀行(JBIC)は、政府の政策方針を受け、「地球環境保全業務」にも取り組んでいる。今回は、JBICの業務とJCMについて、JCM設備補助事業に対するJBIC投資金融による支援の事例なども交え紹介する。

国際協力銀行(JBIC)について 

はじめに、JBICの紹介をさせて頂くと、JBICは海外の事業に対する出融資等を行う政府系金融機関であり、法律に基づき、活動内容が定められている。概要は以下のとおりとなる。

024243-2

JBICの概要

 JBICの活動は、ODAとは異なり、伝統的には企業活動への出融資や保証が中心である。もっとも、2010年から、いわゆる地球環境保全ミッションが加わっており、日本政府によるActions for Cool Earth(ACE)2.0(※1)などの政策方針を受けて、我が国の技術や途上国の温室効果ガス削減等の温暖化対策支援の観点から、地球環境保全業務(GREEN)も行っている。

※1 2015年、日本政府は「美しい星への行動(ACE)2.0」により、途上国への資金協力として2020年までに官民合わせて年間約1兆3000億円の支援を行うことを公表。

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