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新展開を見せるスマートグリッド

お金とは異なるエコポイントの行動原理 「共感」と「使命感」

スマート研究会

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今回は新連載「新展開を見せるスマートグリッド」の第9回目として、前2回にわたりスマグリ推進の際にその活用を指摘したエコポイントについて、「お金とは異なるエコポイントの行動原理;「共感」と「使命感」」について解説してみたいと思います。

項目としては、1.エコポイントの発展と進化: 地域通貨からEXPOエコマネーへ、2.人間の「共感」と「使命感」に基づく行動を最大限引き出す仕組み、3.国のプロジェクトとして推進した「家電エコポイント」と「住宅エコポイント」、4.省エネ(節電)エコポイントへと発展、の4つです。

エコポイントの発展と進化:
地域通貨からEXPOエコマネーへ

エコポイントは1998年にスマートプロジェクトの加藤が提唱したものです。当初は地域通貨の運動として全国数百の地域で活動が展開されましたが、その後、国全体として展開されるイニシアティブとしても発展することになりました。

その端緒となったのが、日本で開かれた21世紀初の万博である2005年「愛地球博」でのEXPOエコマネーです。

これは、博覧会の会場内外のお店でお買い物の際レジ袋を辞退するとエコポイントがもらえ、一定程度たまるとエコグッズへの交換や植林への寄付に使えるという仕組みでした。

6か月の会期中に中部圏を中心として全国から18万人もの人々が参加し、8000トンのCO2が削減されました。

この情報システムは一般社団法人スマートプロジェクトの理事会社であるビットメディア社が開発し、現在も運用されており(詳細については、こちら)、愛知県豊田市では、そのシステムを活用した「とよたエコポイント」が推進されています。

このような地域通貨としてのエコポイントの新しい展開については、「減CO2ウェブ」を参照ください。

(※全文:2,482文字 画像:なし 参考リンク:あり)

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スマート研究会

一般社団法人スマートプロジェクトの中に設けられた研究会。スマートプロジェクトは2010年2月に設立され、小宮山宏(前東大総長、三菱総研理事長)[敬称略]を会長とし、牛山泉(足利工業大学学長)、國領二郎(慶應義塾大学教授)、須賀唯知(東京大学教授)、寺島実郎(日本総合研究所理事長)、豊田正和(日本エネルギー経済研究センター理事長)、村井純(慶應義塾大学教授)[敬称略、五十音順]よりなるアドバイザリーボードの下に活動。

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