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ドイツ・エネルギー事情

再生可能エネルギーと省エネを結びつける地域暖房(その3)~地域暖房の推進制度~

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ドイツは2050年までに「エネルギーシフト」、正確にはエネルギーヴェンデ(=エネルギー大転換、維新)を実施することを2010年秋に決議した。ドイツというエネルギー消費量が大きい工業先進国において、電力にウェイトを置いた再生可能エネルギーでほとんどすべてのエネルギーを供給することになる。同時に、エネルギー消費量を2050年までに半減する。再生可能エネルギーと省エネの推進という両輪を結ぶ軸となるのが地域暖房だ。日本では馴染みの薄い地域暖房について解説する(その3)。

地域暖房&コジェネの推進政策

・発電出力50kW以下のコジェネからの発電電力:5.41セント/kWhのプレミアム(3万運転時間まで、あるいは発電者が希望するなら、運転開始から10年間のプレミアム保証)

・発電出力50kWを超え、2MW以下のコジェネからの発電電力:50kW出力分までは5.41セント/kWh、50~250kW出力分までは4.0セント/kWh、250kWを超える出力分には2.4セント/kWh(3万運転時間までのプレミアム保証)

※ドイツのFIT法と同じように、ある出力を超える大きさの設備に関しては、その設備の大きさに応じて、それより小さな出力分を抜きだしてそれぞれプレミアム料金を算定します。

(※全文:4,632文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

村上 敦(むらかみ・あつし)

環境コンサルタント

ジャーナリスト、環境コンサルタント。建設会社を経て、ドイツ・フライブルク市に。郡役所・建設局に勤務の後、2002年から独立し、ドイツの環境・都市計画政策を日本に紹介。執筆活動、自治体・企業へのコンサル、講演活動を続ける。持続可能なまちづくりを提案する一般社団法人・クラブヴォーバン代表。著書に『キロワットアワー・イズ・マネー(いしずえ)』、訳書に『メルケル首相への手紙(いしずえ)』など。
環境ジャーナリスト 村上敦オフィシャルサイト

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