新型コロナウイルス感染症の流行を機に食品のテイクアウト需要が増加したが、プラスチックの削減のため、世界ではリユース容器利用に向けた取り組みが進められている。リユース容器は、プラスチックの海洋流出を防ぎ、資源を節約するなど環境負担の削減に大いに役立つ。ドイツは2023年1月に容器包装廃棄物法を改正・施行、リユース容器の拡大を図っている。
ドイツ政府がプラスチック削減に乗り出す
気候保護の観点から、プラスチックの使用削減が求められている。ドイツでは1月1日より、テイクアウトの飲み物・食べ物にリユース容器の使用が義務化された。在庫としてある使い捨て容器は使用できるが、いずれ全面禁止となる。
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