ドイツ・地域再エネ

現地レポート・ドイツ最新事例「食品ロスをいかに減らすか」 

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世界中で食べ物の廃棄が問題となっている。世界では年間食料生産量の3分の1にあたる40億 トンが廃棄されているといわれ、欧州でも生産量の2割が廃棄されている。ドイツでは年間1200万トンが廃棄されており、約半分は家庭で捨てられている。ドイツ連邦食料農業省は2012年、キャンペーン「ゴミ箱にはもったいない!」というキャンペーンを始め、食品ロス削減に力を入れている。

家庭で年間一人当たり75キロを廃棄

ドイツ連邦食料農業省による「ゴミ箱にはもったいない!」キャンペーン(筆者撮影)
ドイツ連邦食料農業省による「ゴミ箱にはもったいない!」キャンペーン(筆者撮影)

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