ドイツ・地域再エネ

リコー、グリーンラインでコピー機を再生 エコな取り組みで世界を牽引する

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コピー機などの製造で知られるリコーは 1936年に日本で設立され、現在は東京に本社を構える。今では世界200カ国に進出し、事務機器メーカーの業界では世界トップレベルである。北ドイツのハノーファーにあるリコードイツを訪ね、エコロジカルな取り組みについて聞いた。

コピー機の再利用を可能にするグリーンライン

リコーはコピー機や印刷機、ホワイトボード、プロジェクターなど情報機器を中心に、製品の開発・生産・販売・サービス・リサイクルなどの事業を展開している。デジタルカメラも製造しており、360度撮影できる全天球カメラや、赤外線カメラ、ドライブレコーダーもある。リコーグループは世界で9万7000人以上の社員を抱え、西欧での2018年のMFP(プリンタ複合機)の 台数シェアは 20%、日本でのシェアは26%、世界では17%であり、いずれも業界トップを誇る。

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