ドイツは9月28日、高レベル放射性廃棄物最終処分場の候補地選定の中間報告を発表した。地質的には国内の54%が適しているとの結果となり、1977年から有力候補とされてきた北ドイツのゴアレーベンが正式に候補地から外れた。今後、2032年の処分地決定、2050年の稼働を目指して候補地を絞り込んでいく。ドイツでは候補地探しに、市民が大きく関わるのが特徴である。

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