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電力自由化・地域エネルギープロジェクト研究員 村井哲之の実践日記

(第6回)英国市場を視察、渡英前の疑問点が解決

電力自由化・地域エネルギープロジェクト研究 第3期研究生の村井哲之氏が、プロジェクト研究という場を通して「何を学び、何を考え、何を実践し、何を得たか」を書き連ねるライブコラム。 前回は、電力自由化先進国である英国へ視察するまでの紆余曲折を語った。第6回目となる今回は、英国の流通小売業と電力小売の実態調査の報告と、現在の研究テーマである、エネルギー循環型の電力小売ビジネスに行き着いた過程までを描く。

英国を訪問する前、当時の私の知識ではネットや人脈を使って調べられたのはせいぜい以下のことでした。

  1. 確かに、流通小売業が英国の電力自由化に果たした役割は大きかった。
    「40%(電力市場の契約変更率)×30%(その中の流通小売業のシェア)=12%(英国の電力市場における流通小売業のシェア)」は確かそう
  2. 頑張ったのは、セインズベリー、マークス&スペンサー、テスコ
  3. 自由化で電気料金が上がった。また、当初はメニューが多く(200種類以上)、消費者が混乱し、政府がメニューの整理に乗り出した
  4. 自由化後にはたくさんの小売事業者が出てきたが、やがて、ビッグ6に整理統合された

もちろん、これ以外にも様々な気付きや発見がありました。現在、この内容は、事業構想大学院大学の1コマの講義として私が講師をしています。1期生、3期生を対象にした講義は終わり、残すは今月の2期生への講義になりました。とても好評です。その理由も次回お話しさせて頂きます。

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