2020前半はコロナウィルスにより多くの命が失われた。また経済的打撃も大きく、様々な投資活動も停滞している。そういった状況の中、ASEANの環境関連市場が今後どのような方向に向かいそうかを考えてみたい。
コロナウィルスのエリア別の傾向
2020年6月末時点において、コロナウィルスはエリアによっては引き続き拡大している。一部は終息の方向性が見ている地域でも第二波が警戒されており、ロックダウンや渡航制限も全面解除にはなかなか踏み切れない状況だ。
エリア別に見てみると累計感染者数では、アメリカが断トツトップで、最近ではブラジルが増えてきている。
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