COP26の影響もあってか、ここ数か月だけでも多くの大手企業がカーボンニュートラルや脱炭素に関わるプレスリリースを発表している。そしてグローバル企業大手が日本の本社でカーボンニュートラル実現を宣言すると、当然のことながら多くの製品の製造を行っているタイの日系工場での活動も強化が必要になってくるが、正直タイ側はほとんど準備ができていないのが実情という印象を受ける。
前回(第1回)に引き続き多くの日系企業が進出しているタイの製造業がカーボンニュートラルを実現するためにどんなことができそうかを大枠で考えてみたい。
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