お天気キャスターでおなじみの森田正光氏が、環境問題や異常気象などについて語るコラム。第二回目は近年記録更新が相次ぐ日本の最高気温の話と、毎年のように発生するようになった「大雨」といった、「夏」をテーマに解説していただきました。
「“記録ずくめ”の危うさ」
どんな記録も、いつかは破られる。そう実感したのは、2007年夏のことでした。埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で最高気温40.9℃を観測し、それまで国内最高記録だった山形市の記録(40.8℃)を74年ぶりに塗り替えたのです。
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