【環境ビジネス編集部】審議会・委員会リポート

紅麹サプリの健康被害受け、機能性表示食品表示など見直し 内閣府でも議論

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2024年3月、小林製薬の紅麹を含むサプリメントの摂取による健康被害が発覚。健康サプリによる健康被害が起きたことで、消費者の間で不安が拡がり、大きな社会問題となった。

紅麹サプリは健康への効果を表示できる機能性表示食品に分類される。機能性表示食品制度は食品の機能性を分かりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者が商品の正しい情報を得て選択できるようにと2015年4月に開始された。事業者は科学的根拠などの必要事項を消費者庁に届け出ることで、国の審査を経ずに自らの責任で食品に機能性を表示することが可能となる。

健康被害表面化で大幅な制度改正

健康被害が問題となった小林製薬の紅麹サプリメント(出所:小林製薬)

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