2021年に策定された国家戦略で、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に関連が深いものとして最初に思い浮かぶのは、10月22日に閣議決定された「第6次エネルギー基本計画」でしょう。しかし実は同年、営農型太陽光発電に関連が深いもうひとつの国家戦略が策定されています。それは5月12日に農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」です。
しばらくお休みしていたこの連載(持続可能なソーラーシェアリングを考える)ですが、2021年に複数の国家戦略において営農型太陽光発電が位置づけられたことを踏まえて、数回に分けてその内容と今後の営農型太陽光発電の展望について考えてみたいと思います。
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