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入門廃棄物道場 Vol.5-C 中間処理施設の現場でもっとも大事なこと

環境ビジネス編集部

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Q.中間処理施設の現場でもっとも大事なことは何ですか。

A.環境保持への使命感と仕事への責任感です。


社会の要請高まるリサイクルと減量化

焼却・埋め立てという産業廃棄物処理が限界点を迎えようとしているなかで重視されているのが最終処分の前段階で行われる廃棄物の有効利用と減量化を目的とした中間処理です。

中間処理では分別から脱水・乾燥・焼却・破砕・解体・溶融・ガス化・中和・改質・分解・発酵などさまざまな方法で自然環境に影響を与えないように無害化していきます。そしてそれらの処理を行うのが中間処理施設です。

京葉興業では廃水処理プラント・建設汚泥処理プラント・改質固化処理プラントといった中間処理施設を活用して単に焼却や埋立処理だけではなく、循環型社会構築のためのリサイクル処理や環境負荷の低減に向けて、処理システムの構築に取り組んでいます。

例えば、廃水処理プラントでは都心部の建築物の高層化のよる土地の高度利用や地下化にともなう地下排水槽(ビルピット)の増加によって問題になったビルピット汚泥などの適切な処理を行っています。

ビルピット汚泥に代表される有機性廃水などには、有機性の浮遊物や油分が多量に含まれ、また腐敗すると硫化水素など悪臭の原因となる物質が発生します。

そのような有機性廃水の処理に低コストで効率的に処理することを可能としたのが「メタン発酵処理」「活性汚泥処理」「硝化脱窒処理法」等を組み合わせたシステムです。

有機性廃水を物理的・生物化学的に分解処理するとともに汚泥の安定化や減量化、有効利用を促進しています。

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アドバイザー

浅水 新一氏
京葉興業 副工場長 浅水 新一氏
本社:東京都江戸川区。昭和39年7月環境保全事業を目的として東京都江戸川区に株式会社京葉興業を設立。「廃棄物処理を通じて、快適な環境と自然との共生」を目指し、未来を見据えたグローバルな視野と先端技術で地球に貢献していくことこそが使命に、保有する多種多様な車両・施設を駆使し産業廃棄物の適正処理をおこなっている。
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