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LED照明 ― 最前線のデザイン

時間を忘れるような光

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月の出

かなり恥ずかしい話だが先日、初めて月の出という言葉を知った。

過去に何度も聞いているのかもしれないが、不思議とまったくその言葉を意識したことがなかった。 普通に考えてみれば1年中、月は出たり、沈んだりしているのだからこの言葉を知らないほうが不自然なのだろう。それでもまったく知らなかった。

自分の身の回りで起きている極めて当たり前の自然現象に対して、まったく興味を持たずにここまできたことに驚いた。そして、日常的に起きている多くの現象も、実はまだまだ知らないことだらけだと気が付いて、ちょっと落ち込んだ。

なぜ僕が月の出という言葉を知ったかと言えば、三重県鳥羽の海岸線の絶壁の上に建つ旅館に宿泊した際に、旅館のダイニングで夕食を食べてひと息着いた頃、遠く海岸線と思しき辺りに梅干しのような色をした鈍くて小さな光を見つけた。なんだかわからないまま見つめていると少しずつその梅干しのような色をした光が大きく成長してくる。

(※全文:1,712文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

岡安 泉(おかやす・いずみ)

株式会社岡安泉照明設計事務所 代表

1972年神奈川県生まれ。1994年日本大学農獣医学部卒業後、生物系特定産業技術研究推進機構に勤務、1999年より2007年まで照明器具メーカー勤務のほか、2003年super robotで活動開始、2005年ismi design office 設立。2007年岡安泉照明設計事務所に改称。

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