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LED照明 ― 最前線のデザイン

建築家のあかりコンペで考えた「LEDと闇」

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先日、日本建築家協会と大光電機が主催する「建築家のあかりコンペ」なるコンペに審査員として参加させていただいた。テーマは「闇を魅せるあかり」。なにも見えない闇を魅せるというのだから奥が深い。

闇とは光の無い状態を指す。この闇に付帯してくる多くの恐怖を払拭するための文明として進化をスタートしたのが照明なのだとおもう。

古代、人類は火を使い、この闇を減らすことに成功したからこそ洞窟のような光のない場所にも安全な生活の場所を見出してきた。

現代においてもこの部分だけ切り取れば、大きな違いはない。都市では地下に鉄道や空間が多く作られている。照明がない状況では考えることのできなかった場所だ。

ビルの高層化・巨大化も光の届かない場所を照明が埋め合わせることによって成立しているはずである。白熱電球が産まれてから約130年。人類はこの130年を使ってこれまでにはないスピードで闇を潰してきた。LEDの登場により都市は完全に闇を追い出すことに成功する可能性が高い。

しかし、少しづつ状況は変わってきている。

(※全文:1,618文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

岡安 泉(おかやす・いずみ)

株式会社岡安泉照明設計事務所 代表

1972年神奈川県生まれ。1994年日本大学農獣医学部卒業後、生物系特定産業技術研究推進機構に勤務、1999年より2007年まで照明器具メーカー勤務のほか、2003年super robotで活動開始、2005年ismi design office 設立。2007年岡安泉照明設計事務所に改称。

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