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電力事業7つの大罪

7つの大罪 9回目 負荷率を制する者、電力を制す(前編)

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では、本日もお話を進めて参りましょう。

先日、とある新電力大手の担当者さんと、ディナーに行きました。

その席で、彼は嬉しそうに「今期は春にだいぶ利益が出た。電力は薄利だけど、儲かる。今年は市場価格がだいぶ低い」と語ってくれました。

その翌々日、別の新電力会社の担当者とランチを一緒にしました。

その席で、彼はため息まじりに「電力は本当に薄利だ。人件費も出ないかもしれない。市場価格がとても高い。安い発電所がないか」とつぶやいていました。

この2名の担当者の感想の差は、どこから来るのでしょうか。片や「電力は儲かる」、一方は「電力は儲からない」。しかし、「薄利」という認識は一緒。

この差は、いったいどこから来るのでしょうか。

(※全文:1591文字 画像:あり)

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この記事の著者

村谷 敬(むらたに・たかし)

行政書士

1980年生まれ。行政書士。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。エナリス、エプコという電力自由化業界での経験を基礎に、現在、エネルギー法務手続きの専門である、村谷法務行政書士事務所の所長、株式会社エネルギーマネジメント総合研究所の専務取締役所長、バイオマス発電のEPCと再生可能エネルギー発電の小売事業を行うゼロワットパワー株式会社等の新規事業開発顧問を務めるなど、エネルギービジネスの最前線で、幅広くコンサルティング業務を行っている。

【講演実績】
「電力ビジネス局長法度書 ~士道不覚悟は武門の名折れ~」 (地域新電力ベンチャー向け)
「電力ビジネス船中八策 ~維新時代を活きる経営者へ捧ぐ~」 (LPガス会社向け)
「玉石混交の電力ビジネス ~1の玉と、99の石~」 (大手ハウスメーカ施主様向け)
「電力未来視たちのディアレクティーク ~電力的弁証法~」 (大手ハウスメーカー様向け)
【著書】
「電力小売事業戦略策定のための調査報告書」(事業構想大学院大学/監修)
「電力の未来-2020年はこうなる-」(仮題:2016.7月発行予定)

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