この記事を書いているのは、12月26日午後8時です。まさに「スマスマ」の最終回が放送されている最中です。いや、別にテレビで鑑賞しているわけではなくて、私自身は普段よりアジトにして潜伏している都内の某コワーキングオフィスにいるのですが、隣の部屋の方が大音量で流しているのでスマスマ最終回がBGMになってしまっているというのが正確な現況です。
私は特に男性アイドルにも女性アイドルにも関心がなく、ただひたすらにサラブレッドを追いかけておりますので「SMAP解散」という事態に大きな衝撃を受けることなく日々を送らせていただいております。ですが、この大音量の放送のおかげで「東日本震災時の自粛ムードの際に、生放送で被災地に応援を届けた」「ビストロSMAPの出張を被災地でも行う」などのファンであれば感激するようなこともたくさんしてきたことを伺い知りました。率直な感嘆とともに、ファンの皆さんは、寂しいという気持ちもさることながら、プロとしてのアイドルと事務所との距離感、温度感を掴むことの難しさに困惑しておられる気持ちが混在しているのだろうと思いました。いずれにせよ、長く、多くの人々に愛されていればこそ、の複雑な心境であることは間違いないでしょう。