> コラム > (5)1万人のパーソナリティを分析して分かった5つの省エネタイプ(前編)
気候変動・省エネ分野におけるナッジ活用の最新動向と社会的インパクト

(5)1万人のパーソナリティを分析して分かった5つの省エネタイプ(前編)

前々回、前回の連載(第3回~第4回)では、研究事例紹介の第1弾として、エビデンス重視型かつ分野横断型のアプローチを取ることによってパーソナル・ナッジの実現を目指した一連の研究成果にスポットライトを当て、このようなアプローチの重要性や、研究成果の社会的なインパクトを三浦輝久氏(電力中央研究所 上席研究員)、服部俊一氏(電力中央研究所 主任研究員)、澤井大樹氏(イデアラボ 代表取締役)、および伊藤言氏(イデアラボ 研究員)へのインタビューを交えて考察しました。

今回ご紹介する一連の研究は、2018年から2019年にかけてBECC JAPANで発表された4つの研究成果が題材となっており、パーソナル・ナッジの実現に向けて次の3つのことを明らかにすることを試みています。

1つ目は、省エネ行動のメカニズム(どのようなときに省エネ行動は実行されるのか、されないのか)。2つ目は、省エネ意識・行動の個人差(省エネ意識や行動にはどのような個人差があるのか)。3つ目は、省エネ行動に有効なナッジ(省エネ意識・行動の個人差によって、ナッジの効き方にどのような違いが出るのか)です。

第5回目の今回は、一連の研究のうち2つ目の省エネ意識・行動の個人差を明らかにした研究事例(※1)を対象として、「どのようなことが明らかになったのか」、「個人差を明らかにするために、どのようにアプローチしたのか」、そして「どのような社会的なインパクトが期待できそうか」の3点を考察していきたいと思います。

全文は有料会員にログインしてお読みいただけます。
残り 81 %

この記事の著者

関連記事

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

会社案内 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 特定商取引法に基づく表示

Copyright © 2020 日本ビジネス出版. All rights reserved.