> コラム > (7)タイプ別に異なる家庭内の省エネに効くナッジと効かないナッジ(前編)
気候変動・省エネ分野におけるナッジ活用の最新動向と社会的インパクト

(7)タイプ別に異なる家庭内の省エネに効くナッジと効かないナッジ(前編)

前回までの一連の連載(第3回~第6回)では、研究事例紹介の第1弾として、エビデンス重視型かつ分野横断型のアプローチを取ることによってパーソナル・ナッジの実現を目指した一連の研究成果にスポットライトを当て、このようなアプローチの重要性や、研究成果の社会的なインパクトを三浦輝久氏(電力中央研究所 上席研究員)、服部俊一氏(電力中央研究所 主任研究員)、澤井大樹氏(イデアラボ 代表取締役)、および伊藤言氏(イデアラボ 研究員)へのインタビューを交えて考察しました。
今回ご紹介する一連の研究は、2018年から2019年にかけてBECC JAPANで発表された4つの研究成果が題材となっており、パーソナル・ナッジの実現に向けて次の3つのことを明らかにすることを試みています。

1つ目は、省エネ行動のメカニズム(どのようなときに省エネ行動は実行されるのか、されないのか)。2つ目は、省エネ意識・行動の個人差(省エネ意識や行動にはどのような個人差があるのか)。3つ目は、省エネ行動に有効なナッジ(省エネ意識・行動の個人差によって、ナッジの効き方にどのような違いが出るのか)です。

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