前回までの一連の連載(第14回~第16回)では、宇都宮大学・糸井川研究室の省エネビジュアルナッジの研究事例をご紹介しました。
そして、今回からは、研究事例紹介の第5弾として、「気候変動教育ナッジ」に関する研究を題材とします。本連載を通じて、気候変動教育ナッジとは何か、その効果はどのくらいか、そして気候変動教育ナッジによって目指す将来像はどういったものかを三神彩子氏(東京ガス株式会社 都市生活研究所 主幹)へのインタビューを通じて2回(第17回~第18回)に渡って考察していきます。
なお、今回は、政府による外出自粛の要請を踏まえ、オンラインによるリモートインタビューを実施しました。
行動科学の理論を教育に組み込むことで気候変動教育ナッジを独自に開発
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