前回までの連載(第9回~第10回)では、研究事例紹介の第2弾として、家庭に対してナッジを活用した省エネ情報の提供を行った国内最大級の実証実験の研究成果を題材とし、エネルギー事業者がナッジの活用を推進するために求められることを考察しました。
そして、今回からは、研究事例紹介の第3弾として、2018年にBECC JAPAN(※1)で発表された東京都をフィールドとして活用した2つの省エネ実験の成果(以下、一連の研究成果)を題材とします。
※Behavior,Energy and Climate Change Conference Japan(BECC JAPAN 2020は2020年8月25日に開催予定)
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