再エネビジネスの視点で捉える電力業界における最近の注目動向

脱炭素先行地域の選定によるビジネスモデル組成への期待

  • 印刷
  • 共有

連載「再エネビジネスの視点で捉える電力業界における最近の注目動向」第19回。カーボンニュートラル宣言を起点とした施策として、環境省による脱炭素先行地域の選定が進んでいる。選定される事業の傾向や電力業界への影響にはどのようなものがあるのか。再エネ電力事業の最前線で立上げ・運営をリードする小嶋 祐輔氏が解説する。(連載第19回、バックナンバーはこちら

前回に続き、地域新電力を取り巻く状況について解説する。カーボンニュートラル宣言を起点とした環境省主導の施策として、脱炭素先行地域の選定が行われている。電力業界には前回取り上げたような市場環境の逆風はあるが、地産地消のエネルギー導入には追い風もあり、その中で地域新電力の存在は重要な核として認識をされている。

全国で100か所の脱炭素先行地域を選定

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事