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電力改革で生まれる新事業

一刻も早い、複数のエネルギーインフラの整備を

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環境先進国として世界の先端を走るドイツは、オイルショック以降、熱の有効利用のためのインフラの整備に力を入れた。具体的には、地域ごとに熱供給配管を敷設し、コジェネレーションの排熱や再生可能エネルギー由来の熱等を利用できるようにした。これによって、ドイツは送電線と熱供給配管という二つのエネルギーインフラを使えるようになった。

送配電線と熱供給配管が整備されていれば、エネルギーや需要側の特性に応じてインフラを使い分けることができる。例えば、森林バイオマス発電の発電効率は20数パーセント程度しかない。同じ固形燃料である石炭を使った発電の半分程度の効率だ。一方、バイオマスボイラを使えば90%近い効率を得ることができる。相対的に化石燃料に近い効率だ。こうした差が出るのは、再生可能エネルギーは化石燃料に比べてエネルギー密度が低いため、重量物であるタービンやピストンを動かさなくてはいけない発電では不利になるからだ。

(※全文:1,985文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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