ZEHからプラスエネルギーの時代へ

ドイツの公共住宅リフォームが自治体を救う

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ドイツ国内の住宅約4000万戸のうち、持ち家は1600万戸ほど、約40%しかありません。公共住宅、つまり、市の住宅供給公社や類似の法人が管理しているのが260万戸ほどにあたります。この住宅は過去20年ほどの期間に荒波にもまれ、公共住宅の低い家賃を生命線としている低所得の住民の生活を脅かす反面、自治体の財政再建のカギともなってきました。

省エネリフォーム現場
図1:ビーレフェルト市内公共住宅省エネリフォーム現場 建物左側は施工済み(写真:永井宏冶)

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