プラスエネルギーハウスの実現にはまず躯体への対策が第一歩となります。その次に換気、冷暖房、給湯の役割を担う高効率の設備、最後にPVや太陽熱給湯パネルといった順序での対策が原則となります。このPVパネルでの発電はエネルギー供給の要ですから、効率を良くして発電量を増やすことが最終的な結果に与える影響は大きくなります。効率の向上方法の一つとして、PVパネルを冷却することがあげられますが、ドイツ国内では新築やリフォームでも効率よく冷却する仕組みへの開発が進められ、プラスエネルギーハウス実現へのカギとなるアイテムとして市場へ次々と投入されています。

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