ZEHからプラスエネルギーの時代へ

プラスエネルギー集合住宅 リードベルク:ハイブリッドソーラールーフ

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ドイツにおける金融企業の拠点フランクフルトでは、2015年夏時点で約72万人の人口、昨年1年間でおよそ15000人の増加となっています。人口増加は今後も継続すると予想され、フランクフルト市では人口が2030年には80万人を超えるという独自の計算のもと、それに対応した住宅政策をとっています。その一環として、フランクフルト市北部に位置するリードベルク(リードベルク)では、2020年までに266haの敷地に15000人分の住宅を準備するため建設ラッシュが続いています。主にモダンな集合住宅から成るこの地区では、すでに7500人が移住してきていますが、ここに建設された、フランクフルト市内では2例目となるプラスエネルギー集合住宅を紹介したいと思います。

図1:プラスエネルギー集合住宅 リードベルク(提供:BMUB)
図1:プラスエネルギー集合住宅 リードベルク(提供:BMUB)

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