ドイツの新築は、厳しい省エネ基準が義務であることから、基準レベルの住宅でも高性能とされます。また、新築のうち半数以上が、基準よりもさらに優れたレベルで建てられることから、省エネ化が順調に進行しています。ZEHを上回るプラスエネルギーハウスもこれに含まれます。
ただし、国内が新築からリフォーム中心の業界になっているため、既存の建築物に対策をとらない限りは、国全体で3割以上のエネルギー消費を持つ建物分野では省エネ化が進まないという問題を抱えています。今回はこの、既存建築物省エネ化のカギを握る1つとされる省エネリフォームアドバイザーについて紹介します。
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