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ノルウェーで、海洋生物と親しむ「ザ・ホエール」の建設計画が進行中

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自然環境・文化の保護や地域振興を目指すエコツーリズムが、世界的に普及している。ノルウェー海にあるアン島のアンデネス村では、35年前にホエールウォッチングが始まって以来、観光客が急増した(現在は年間約5万人)。クジラの観察以外にも、ハイキングやキャンプといった活動で自然を満喫できる。

クジラに親しむ「ザ・ホエール」館が新登場
クジラに親しむ「ザ・ホエール」館が新登場
©The Whale, Dorte Mandrup A/S. Rendering by Mir, Bergen.

この村で、クジラを含めた海洋生物についての展示を行うセンター「ザ・ホエール」の建設計画が進行している。クジラの解剖学や生態系におけるクジラの役割、人間とクジラとの関係、資源としての海などの内容が展示され、訪れた人たちに「私たちと海の生物はつながっている」という感覚を高めてもらうことがねらい。そして、海だけでなく地球規模での生物多様性を守る意識を醸成していくことを目指す。

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