気候変動や環境保全は、いまやアートの展示でも重要なテーマだ。2021年春、パリの中心部にオープンした現代アートの美術館ブルス・ドゥ・コメルス―ピノー・コレクション(建築家の安藤忠雄氏が改修を手掛け話題になった)では、今秋まで、環境をテーマにした特別展「Avant l’orage(嵐の前)」を開催している。
本展の背景には、「現在の気候変動の後に大惨事(嵐)がやってきて、世界は一変するかもしれない。それを逃れるには、一人ひとりが人間と自然との関係を改めて問い、地球を守ることは緊急の課題だと意識することが必要だ」との思いがある。
約20人のアーティストが参加
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